ユーザテストプラットフォーム一覧
この記事では、ユーザーテスト/ユーザビリティテストにテスターとして参加できるプラットフォームを紹介していきます。 このブログの著者は2023年夏時点で日本語のユーザーテストしかまだやったことが無いです。 いつのひか英語でできるよう訓練中です。
ユーザーテスト業界全般が苦しそう?
このブログの著者の目標のひとつは、「海外のユーザーテストで英語の実践経験を積む」ことなんですが、 2023年現在、リモートワークの盛り上がりとAIの進出、世界情勢の不安など様々な要因により、 ユーザーテストプラットフォームの参加者と仕事、報酬のバランスが崩壊しはじめているようです。
明確なデータはありませんが、RedditやTrustPilotでトラブルの投稿が増えている時期から読み取ることができます。
登録しても仕事がこない、報酬が少なく割に合わない、支払いが滞るといった影響がでており、 これまで問題なく運営されたプラットフォームでも、これから何らかのトラブルが発生しないとも限りません。
著者個人の心構えとしては、ひとつひとつの案件はトラブっても金額がたかがしれていますし、 もろもろを「海外で働くためのお勉強」と腹をくくって挑戦していくつもりです。
大きな流れとしては、 最大手ユーザーテストプラットフォームのUsertestingが他社の買収を積極的に行っているようです。 Testapic,Validately,userzoom,Intellizoomといった会社がUsertesting傘下になりました。
海外のユーザーテストプラットフォーム
Usertesting
Userfeel
https://app.userfeel.com/register/tester
記録用の専用アプリを端末にインストールする必要があります。 個人情報が気になる方は、普段使いの端末ではなく、テスト用の端末で参加するとよいでしょう。
Loop11
https://www.loop11.com/get-paid-to-test-websites/
userlystics
usercrowd
1~2分の短時間のユーザーテストを行います。 「このデザインが好きか嫌いか」「どちらのレイアウトが好みか」といった簡単な質問に応えていきます。
pinecone
https://members.pineconeresearch.com/#/
respondents
https://www.respondent.io/respondents
学術機関などのリサーチ
Prolific
学術機関などのリサーチ
enroll
oprimes
https://oprimes.com/blog/crowd-tester/
日本人向けの案件は今のところ無いもよう。 ユーザビリティテストを主としているようですが、学習リソースはソフトウェアテストも扱っています。
intuit
https://www.intuit.com/products/user-research/
依頼者とテスターがマッチングするタイプ。報酬はギフトカード `
checkealos
https://www.checkealos.com/get-paid-for-your-feedback/
2023年も稼働はしているようですが、スペイン語圏がメインらしく、英語の情報が少ないです。
testingtime
https://www.testingtime.com/en/
EU圏がメインで、30~90分程度のリモート/現地インタビュー形式のテストが行われます。 日本在住の日本人はあまり縁がなさそうです。
playtestcloud
ゲームの感想を録音してユーザビリティテスト。 登録時にスクリーニングテストがあります。 基本的にUK、US、カナダほなど英語圏がメインです。 日本人が登録して依頼がくるかは未知数。
https://app.playtestcloud.com/signup”
国内のユーザーテストプラットフォーム:
UIScope
ポップインサイト
日本ドメインusertesting.jpを運営していたり、米国usertesting社からコンサルタントを招いたオンラインセミナーを開催したりなど、 usertesting社と関わりが深いです。 録画はZoom、左にナビゲーションを表示しながら作業するのでやりやすいです。