uTestに登録したらAcademyを消化しよう
(この記事はuTest公式が一般に公開している情報をもとに執筆しています)
uTest Academyとは?
uTest Academyとは、uTestに登録したテスターが受けられるオンライントレーニングです。 英語ですが、わかりやすい文章で書かれています。 TOEIC600点以上であれば、まず問題なく読めるはずです。
20以上のコース
全部で20以上のコースがあり、バグの種類や、ログの取り方まで様々な知識を学習できます。 たくさんのコースでバグの報告の仕方をみっちり訓練します。
テキストはuTestにログインしないと読むことはできませんが、 動画であればYouTubeのuTestのチャンネルから視聴することができます。
https://www.youtube.com/@uTest/playlists?view=50&sort=dd&shelf_id=2
実践的なテスト
コースのうち数回は「practice test cycle」といって、実際のテストに参加してのバグ探しチャレンジをします。 チャレンジは実際のwebサイトやスマートフォンアプリでバグを探します。
報酬はないですが、新人テスター、それも英語で働くということ自体初めての日本人からすれば、 「バグテスターとしてのトレーニングを無料で受けられる」わけで(それも数回にわたって!) 考えようによってはむしろオトクだと思います。
その後の依頼にプラスになる
チャレンジを含めてアカデミーを全て終えようとすると最短で1か月半くらいかかりますが、 このチャレンジで成果をだせば、uTest内の実績として考慮されます。 そしてuTestのテスターとしてのランクを上げることができます。
このランクが上がれば、よりテストの依頼が来やすくなるでしょう。 また、上位ランクのテスターは わずかに報酬単価が良くなります。
世の中、高いオカネ払ってトレーニング受けて資格とっても、 それが全然仕事につながらないようなこともたくさんあるのに! uTest Academyは無料で実際のテストの体験ができるうえに、成果をだせばそれ以降の仕事に直接良い影響をもたらすわけです。
チャレンジを通してバグレポートを学ぶ
実際のチャレンジの詳細はここで書くことはできませんが、
バグレポートの原則のひとつに、
”重複した内容のレポートを書いてはいけない”
というものがあります。他のテスターがすでに報告した内容とカブったものを報告してはいけないわけです。
そのため、自分のバグレポートを報告する前に、他の人が同じものをすでに報告していないか、都度確認する必要があります。
ということは、逆に言えば…?
そうです。チャレンジでは実際のテストと同様”他のテスターがどんなバグレポートを書いたか閲覧できる”ということです。
英語でテストレポートを書くなんて、右も左もわからない初心者にとって、これがアカデミーに参加する一番の理由になるのではないでしょうか。
これはやらない手はありませんね!
そのほか、uTestに関する疑問点は以下のサポートサイトで検索しましょう。ログインせずに見れます。 https://support.utest.com/csp?id=csp_index
(The information in this article is based on the information from uTest/uTest support, that is publicly available below:
https://www.youtube.com/@uTest/playlists?view=50&sort=dd&shelf_id=2