機能テストプラットフォーム一覧
クラウドテスティングのプラットフォームはいくつかあります。 著者がまだ登録していないものも一部ありますが、随時情報を更新していきます。
uTest
いちばん勢いがある、かつ一番初心者でもはじめやすいところです。 このブログ著者が真っ先にオススメするプラットフォームです。
丁寧でシンプルな英語、明確なガイドライン、助けあいの雰囲気があるコミュニティ。 日本人の真面目さと相性が良いでしょう。
テスターが多いぶん、手を差し伸べてくれる人がいる一方で、 冷たい人や、受け身の人、作業が雑な人、いろんな人がいます。 そこも含めて、海外の在宅ワークの雰囲気をつかむのに良いと思います。
明確に悪い点は、サポートのレスポンスがしばしば遅いことがあります。 いったん対応してもらえるとその内容はちゃんとしているのですが… 良い人が多いぶん、イレギュラーなトラブルに弱く時間がかかるということでしょうかね?
詳細はこちらの記事にまとめています。
TestIO
uTest以外に手をだしたくなったときの筆頭候補です。
学習リソースはじめ、サイトの内容にちょくちょく英語圏の言い回しがでてきます。 それが問題ない人は、TestIOからクラウドテストを始めてもよいでしょう。
単発のテストが多め。探索テストのほか、他の人が報告したバグを再現する依頼が単独でまわってくるので、気軽に参加できます。
サポートのレスポンスはuTestよりも早く親身です。 これはTestIOの良さというよりは、サポートを担当されているスタッフの方が優秀な印象です。
いっぽう、招待の精度がイマイチで、日本人に対してケニア在住の人が対象の依頼が送られてきます。
TesterWork
2015年設立の会社。
最初にスクリーニングテストがあり、バグレポートについてのクイズをだされます。
uTestかTetIO、TestBirdのいずれかの教材や、TesterWorkのヘルプセンターの内容を読み、機能テストの基本を知っていれば合格できるでしょう。 最初のテストは一回だけ失敗できますが、2回不合格になると一年間は再挑戦できなくなるので、 もし最初のテストで失敗したら、2~3か月別のプラットフォームで修行しましょう。 テストに受かった後は本人確認のため2日程度待つ必要があります。
uTestに比べ、継続的な案件(2週間~数か月)の募集がぽつぽつとかかります。
案件の数は多くもなく少なくもないイメージです。
テストの招待がメールだけで、プラットフォーム内で確認できないのがやや不便。
サイトがちょくちょくエラーだして更新を求められるのですが、著者の環境だけでしょうか・・・?
サポートサイトがzendeskで構築されていますが、こちらは特にログインせずとも使えます。
Helpから飛ぶTesterWork Support Centerで学習資料がそろっています。 Twitterの更新が止まり気味ですが、redditはアクティブ。
基本的な報酬についてヘルプセンターで説明されています。
https://testerwork.com/standard-payout-guide/
が、実際は案件ごとに報酬が上下します。
アカウント登録をしなくても、テスターとしてのガイドラインにアクセスできます。 https://gathelp.zendesk.com/hc/en-us
こちらの記事なんかは、utestとは違う表現でバグレポートの書き方を説明しており参考になります。 https://gathelp.zendesk.com/hc/en-us/articles/360010733499-Bug-reporting-guideline
TestBirds
形式はuTestやTestIOに近く、登録後プラットフォーム内の教材を消化しつつ、案件を待ちます。 著者はまだ教材を進めていません。そのせいか案件が少なめです。 教材を消化すれば案件が増えるかもしれません。
評判はそこそこ良く、Twitterもアクティブ。案件が少なめな印象です。
英語でサイト評価のレポートを作成する。定型文の多いバグレポートより英作文の実践に向いているかも。
テストレポートでは、箇条書でテストの感想が求められる点が他のプラットフォームと異なります。
まぁこれはこれで短文の英作文の実践になります。
Digivante BugFinders
https://www.digivante.com/crowdtesting-community/become-a-tester/
最初にスクリーニングテストがあります。合格率は10人に一人 スピーキングも要件としているとのことで、 著者はまだ登録していません。スピーキングに自信が無いので…。
PrimeTesters by UberTesters
著者はまだ登録していません。
uberはドイツ語ですごい という意味ですね。 リモートで世界中から参加するのはprimetesters (by ubertesters)、英語圏現地でテストする想定がubertesterという名前で区別しています。
最初にスクリーニングテストがあります。
ユーザーテスト寄りのbeta testerとバグ取り寄りのQA testerとにわかれています。 時給制であり、実テストでは制限時間内にバグをみつけないといけないようです。
Testlio
タスクごとではなく、時給単位で報酬がでるプラットフォームです。 時間あたりのパフォーマンスが問われるので、英語が仕上がっていない日本人には不利かも?
登録後、テストに参加し、合格してから依頼を受けることができます。 テストは初心者にとっていきなりパスするのはやや難しく、 ある程度他のプラットフォームで慣れてから挑戦したほうがよいでしょう。
We Are Testers by stardust
著者はまだ登録していません。
we are testersはある程度QAの業務経験が必要と謳っており、Linkedinのプロフィールを作っている必要がある 業務経験が必要といいつつ入門レベルのテストも月1くらいであるもよう。 日本向けの案件もあります。